ポチデリについてAbout Pooch Deli

ポチデリは、全てのわんちゃんの健康で長生きしてほしいと願いから作られたフードです。
その願いは、ポチデリのフードは自然栄養学博士兼ブリーダーのリュー・オルソン博士の40年にわたる犬の消化器の構造についての研究結果に基づくフードです。
栄養素の割合は、長年の研究結果に導き出されたPFCバランス(たんぱく質、脂肪、炭水化物)、RMB比(赤みの肉と軟骨等の骨が含まれた肉の比率)、ビタミン・ミネラル量は、データに基づき計算されております。またその量も、わんちゃんの年齢、犬種、現在の体重、運動量、おやつの量、などの頂いた情報などを加味してパーソナライズされたものをお作りしています。パーソナライズしていることで、フードの与えすぎ/少なすぎ、栄養の不足/過剰摂取なども無くなります。

「病気」や「痛み」を抱えるわんちゃんに美味しいものを食べたという満足感を与えたい

ポチデリフードは「病気」や「痛み」を抱えているわんちゃんのためのフードでもあります。わんちゃん達も美味しいものを食したときの「満足感」が心を豊かにしてくれると実感しているからです。

ポチデリフードを推薦して頂いている獣医師の堀本ひかり先生は、「最近、おいしく食べることが重要なのかなと思うことが多いです。食餌を制限していた時は怒りっぽく、皮膚のかゆみや関節の痛みなどに過敏な症状を見せていましたが、食餌を満足するまで与えることで気になっていた症状が全くなくなったとい子を経験したことがあります。代償に太ってしまいましたが (笑)。他にも糖尿病のコントロールが効く前と後で、動物の様子が変わることが多いです。病院では怒りっぽさがなくなるくらいしか感じられないですが、オーナー様からも言われることがありますよ。人でもストレス発散で美味しいものをたべることは一般的ですし、衣食住足りて礼節を知るは動物にもあてはまるのかなと。礼節ではないのですが、余裕ができると言えばいいのかな?ドックフードをいやいや食べたり、あんまりおいしくないけどっていうフードをたくさん食べるより、生食みたいなフードを食べれば、食べすぎることなく満足感が得られるじゃないかなとか考えています。食餌をおいしく取ることが満足感につながる、ストレスの解消になるのは事実だと思います」
とおっしゃっています。
ポチデリも、食が与えられる幸せを病気で食事制限のある子や痛みがある子に届けたい。

犬たちにも美味しいもので幸せにしてあげられると信じてます。病気別の必要栄養素やポチデリフードが出来ることは弊社のブログにてご紹介しています。ぜひご覧ください。
  • 肥満
  • 糖尿病
  • 皮膚病
  • 整形外科疾患
  • 心臓病
  • がん
  • 消化器系疾患
  • シニア犬
  • 20キロを超える大型・中型犬

犬に必要な栄養素



01.動物性たんぱく質

たんぱく質は犬の最も重要な必要栄養素であり、主成分です。
たんぱく質は、筋肉、臓器、皮膚、骨、被毛などの主要成分として存在するほか、体の機能を調整するホルモン、酵素、抗体などの材料でもあり、犬の健康な体の組織作りに不可欠であり、最も重要な栄養素です。たんぱく質は、肉・魚・卵・酪農製品・乳製品に含まれることは広く知られていますが、その他、穀物・野菜にもたんぱく質が含まれています。

たんぱく質には、動物性たんぱく質(肉、魚、卵、乳製品など)と植物性たんぱく質(穀物や野菜など)がありますが、犬に必要なたんぱく質は動物性たんぱく質です。その理由は、動物性たんぱく質に含まれているアミノ酸の量です。アミノ酸の量イコール栄養の吸収率です。

犬の体の構造上、動物性たんぱく質は植物性たんぱく質に比べ、吸収効率が高いためより、栄養を効率よく体に取り入れることができることが証明されています。動物性たんぱく質は、犬が必要とするたんぱく質の全てが含まれている「完全たんぱく質 (complete protein)」と呼ばれているのは、l-カルニチンとタウリンが含まれているからで、植物性たんぱく質にはいずれもほとんど含まれていません。

消化吸収率において、鶏卵を100とすると、鶏、牛、羊肉は92%、魚は78%まで下がり、トウモロコシにおいては、54%も下がるほど、同じように食し栄養を取り入れても、吸収率が異なります。他の野菜も栄養吸収率が低いことから、野菜を主食とする犬の栄養素は生肉を食している犬と同じ量を食べていても、摂取出来ている栄養素が半分以下となる結果も出ています。

たんぱく質が必要な犬種やコンディション
動物性たんぱく質はすべての犬が必要です。子犬からシニア犬、小型犬から大型犬、雄雌関係なく犬の体を作るための最重要栄養素です。
良質なたんぱく質は、健康な体を作り、筋肉、臓器、皮膚、被毛などの体構成成分、ホルモン、酵素、抗体など体の調整機能の成分です。体の療養にもたんぱく質は重要で、腎臓や肝臓等の臓器機能の回復を助け、がんの治療や療養中に必要な栄養素であるなど、病気の予防、療養中、回復後も積極的に食することを求められています。

上質なたんぱく質とは、赤身の肉・鶏肉・臓器・酪農製品、乳製品 (ヨーグルト、コテージチーズなど)・鶏卵をバランスよく与えることが好ましいとされています。その上、ビタミン・ミネラル、食物繊維を加えることで、バランスがとれた食事となります。
肉の質にも注意が必要で、粗悪な肉は栄養素を含まない上健康被害を起こす可能性があります。良質な肉を選び、肉が持つ栄養素を最大に上手く摂取することが重要です。

02.脂肪

脂肪は犬のエネルギーを作り、また犬の生命活動に重要な栄養素です。犬にとって脂肪はエネルギーを作り出す一番の栄養素で、たんぱく質や炭水化物の2倍です。人間にとってはエネルギー源である炭水化物ですが、犬にとっては脂肪がエネルギー源なのです。脂肪は、健康的な皮膚や被毛(毛並みの良さ)を保ってくれます。中でも、動物性の脂質が犬にとって最適であり、肉、魚、全乳、ヨーグルトから取れる脂質が良いとされています。

その中でも、犬の健康にはオメガ6脂肪酸とオメガ3脂肪酸を摂取することが勧められているのは、これらの脂肪酸は、皮膚被毛、腎臓、心血管、神経・脳、関節など体の組織や機能向上を助け、痛みなどの炎症を抑え、心臓病の予防、がんや関節症の療養や免疫力の向上などが望めると言われています。

オメガ6:鶏肉、豚肉、牛肉(牛肉は鶏や豚に比べ少量)に含まれています。
オメガ3:EPAオイル、モエギイガイやクリルオイル、亜麻仁オイル、スピルリナ、海藻に含まれています。(タラのオイルは推奨されておりません。)

ポチデリが亜麻仁油ではなく、EPAオイルを使っている理由
ポチデリでは、EPAオイルを使用しています。

昨今日本では、亜麻仁オイルが犬の皮膚や被毛を健康に保つことから大人気となりました。ですが、亜麻仁オイルやヘンプシードオイル(有機麻の実油)の植物性油は、αリノレン酸(ALA)というフォーム(form)で出来ており、現在の研究ではALAは犬の体内でう使用可能なオメガ3脂肪酸に変換できないという結果が出ているため、ポチデリではEPAオイルを使用し確実に愛犬がオメガ3脂肪酸を摂取できるようにしております。

(EPAオイルとは「エイコサペンタエン酸」の略称で、いわし・さば・あじなどの青魚に多く含まれるn-3系脂肪酸が多く含まれる油のことです。主に青魚の油に多く含まれるEPAは、体内でほとんど作ることができない「必須脂肪酸」の一種です。)

03.ミネラル

ミネラルは、歯や骨を強くするだけでなく、犬の臓器の細胞の活動をサポートします。

カルシウムはその中でも重要な栄養素で、カルシウムが血流の中に不足している場合や慢性的なカルシウム不足が起きると体は、骨からカルシウムを取り出すことをし、骨量が減少します。ですが、カルシウム不足は、カルシウムの正常な量から30〜40%以上失って、初めて目で見える変化が現れるため、早期発見が難しいと言われています。

犬に必要なミネラルは11種類で、このミネラルを上手に摂取するのに一番適しているものは海藻です。ポチデリでは、わかめを使用している理由は、わかめにはミネラルとアミノ酸を同時に含み、消化しやすく、その上高タンパク質と塩分が低めで、脂質を含むためです。

わかめには、
- 免疫力を高め
- エネルギーを作り
- 毛並みや皮膚の血色を高め
- 甲状腺機能を補助し
- がん予防、がん治療後の療養を助け
- 抗腫瘍活性
- 多量のメタル蓄積を予防
- 肥満や高血圧
- 心臓病の治療
などの効果があるとの研究結果があります。

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亜鉛不足
最近の傾向として、「亜鉛不足」の犬が増えていること及び、亜鉛欠乏に関してのトピックが犬の皮膚を専門に治療する皮膚科獣医師さんの現場で目立つようになっているようです。総合栄養食のドッグフードを食べているわんちゃんには見られないことが多いとのことですが、手作りでフードを与えている場合や、愛犬がフードを食べないなど偏食気味のわんちゃんに多く見られる傾向だそうです。
亜鉛不足により
- 免疫力が低下
- 皮膚の状態が悪化する(かさぶたが出来る、脱毛、被毛の光沢がなくなる、傷の治りが悪くなるなど)
- 生殖能力の低下
などの症状が現れます。
犬に必要な栄養バランスに注意して手作りフードを与える必要があります。

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04.ビタミン

ビタミンは他の栄養素がうまく機能するための潤滑油のような働きをします。健全な成長や健康維持のために必須な物質代謝に、必要な成分です。
ビタミンは体中でほぼつくることができないため、食べ物からとることが必要ですが、ビタミンは、少量で十分なため、ビタミン不足になることはあまりありません。反対に過剰摂取による体調不良などもあるため、摂取量に気を付ける必要があります。

ビタミンには、水に溶ける水溶性ビタミンと、油脂に溶ける脂溶性ビタミンがあり、ビタミンBやビタミンCのような水溶性ビタミンは体内に吸収後、過剰に摂取した分は尿から排泄されるため、何度かに分けて食することにより吸収を助けます。
ビタミンBやCは、
- 神経の発達
- 腎臓の機能の向上
- 皮膚や粘膜を健康に保つ働き
を補助します。 豚肉やレバーや鶏卵の黄身等に含まれています。

脂溶性ビタミンは、ビタミンA、D、E、Kのようなビタミンのことであり、油と一緒に摂取すると吸収が良くなります。レバー(ビタミンA)やブロッコリー(ビタミンK)に含まれています。 ビタミンが不足は
- 皮膚病
- 循環器系の病気
- 消化器系の病気
などを引き起こしやすくなるといわれています。

+食物繊維

食物繊維は、便通を整えて便秘を防ぐうえで欠かせないものです。また、脂質・糖・ナトリウムなどを吸着して身体の外に排出する働きがあるため、これらを摂り過ぎることによって引き起こされる
- 肥満
- 脂質異常症(高脂血症)
- 糖尿病
- 高血圧
などを予防・改善にも効果が期待できます。 反対に食物繊維の過剰摂取は下痢などの症状を起こしたり、またカルシウムなどや鉄、亜鉛などのミネラルの吸収阻害を起こすおそれもあるため、過剰摂取にお気を付け下さい。

+水分

水分は生命を維持していくなかで最も重要なものです。愛犬が食した栄養素を細胞に運び、消化や老廃物の排出を助け、栄養の吸収を促進し、体温を保ち、関節を滑らかに動かし、認知機能を改善し、脳の衝撃から保護するなど水分は生命活動で必要不可欠なのです。そのため、病気を抱えるわんちゃんやシニア犬の子には、積極的に水を飲んで欲しいのです。

常に清潔な水を与えることが重要です。犬には水道水がベストで、犬にミネラル水はミネラルの過剰摂取になるので逆効果です。

生肉は水分量がドライフード等に比べて多いため、水を飲まないわんちゃんや水を沢山飲む必要があるわんちゃんにも効果的です。特に、膀胱炎など泌尿器疾患、腎疾患、心疾患などはフードからしっかり水分を取るように獣医師の先生から指導があります。とくに、腎臓病の治療時に行う皮下点滴よりもフードなど自らの口から摂取する水分の方がはるかに大切だと考えているため、水分の多いフードから摂取することで愛犬の病気の進行を食い止めるための一つの手段となります。

また、シニア犬も十分な水分摂取は必須です。シニア犬はとくに筋肉量の低下などにより体温調節がうまく出来なくなったり、栄養素の運搬に支障がでるなど体の機能の低下が起こります。十分な水量を摂取することで、新鮮な酸素を体内に運ぶことができ、腎臓や心臓に有害な毒素のろ過をスムーズに行い、体温を下げ、鼻が濡れていることで嗅覚が敏感であり続けることができるなどの効果をもたらします。積極的にフードから水分を与えることが必要です。

犬の消化の仕組み

犬も人間と同様、口から入った栄養を吸収し、不要なものは尿や便として体の外に排泄します。

人間は体に適したものを食することで健康を維持します。食により、身体の機能を向上させること、病気になったら体の治療することや、治療後の正しい食事を食することにより回復を加速しようとします。犬も「食する」ことは健康の維持、身体の機能向上、治療、療養など全ての健康の基本となります。

そこに、人間と同じ知識を用いて「勘違い」したフードを与えているとかえって犬の体にマイナスを与えてしまうことがあります。

人間の消化は、口→食道→胃→小腸→大腸ですが、犬は、口と食道を飛ばし、胃→小腸→大腸→(直腸を通り)排泄と胃から消化が始まります。犬は人間と違い、食べ物を「噛む」といった行動に意味を持ちません。犬は肉を歯で切り裂き、飲み込むことで胃の中に食べ物をいれます。胃の中に入った食物は、胃の中にある強力な胃酸で消化され、殺菌されます。

- 胃の役目: 食べたものを貯蔵し、殺菌し、消化します。犬の胃には栄養を吸収する能力はありません。
- 腸の役目: 小腸では、主に栄養素の消化吸収を行います。胃から送られてきた食物は、肝臓や膵臓などの力を借りて、タンパク質はアミノ酸に、糖はブドウ糖などの単糖類に、脂質は脂肪酸などに消化されてから、吸収されます。大腸では、水分やミネラルを吸収、便を溜め、尿と排便の仕分けを行います。また。小腸で消化しきれなかったたんぱく質や炭水化物の吸収もここでおこないます。

炭水化物を控えるべき理由
①犬の腸は短く、長期間時間を掛けて消化をする草には適さない
犬の腸を人間や草食動物と比べてみると、草食動物などはもっと長く、牛:50m、人間:7m、犬などの食目類:3.5mと、食目類の短さが際立っています。腸の長さは、草など消化しづらい食べ物を時間かけて消化することや栄養吸収する仕組みになっています。犬の腸の短さは、草や食物繊維を消化することに不適であり、消化しやすい肉を食することが身体の構造に適しています。

②炭水化物の消化能力が低い
穀物を控えるべき理由の2つ目は、犬は炭水化物の消化能力が極めて低いのです。でんぷんを分解するのに必要なアミラーゼという酵素の活性が低いため、消化不良を起こしてしまい、肝臓に負担がかかるばかりでなく、未消化の炭水化物により大腸にガスが溜まり、ウンチが臭く、大きくなるといったことがおきます。このことにいち早く気が付いたオルソン先生は、1990年代から、犬の消化器を研究し、犬の体の構造にあった「生肉中心」のフードに移行したのです。

成分分析

チキンChicken
原材料:鶏ももひき肉、鶏ガラ、卵、鶏レバー、キャベツ、ブロッコリー、わかめ、EPAオイル
ビーフBeef
牛ひき肉、鶏ガラ、卵、鶏レバー、キャベツ、ブロッコリー、わかめ、EPAオイル
ポークPork
原材料:豚ひき肉、鶏ガラ、卵、豚レバー、キャベツ、ズッキーニ、わかめ、EPAオイル
鶏ももひき肉 たんぱく質/ビタミンB2/ビタミンB6/ナイアシン
牛ひき肉 たんぱく質/鉄/ビタミンB12
豚ひき肉 たんぱく質/ビタミンB1/ビタミンB2
鶏ガラ たんぱく質/脂質/カルシウム/鉄
たんぱく質/ビタミンA・D・E・B12/葉酸/ミネラル/カルシウム/鉄/亜鉛
鶏レバー たんぱく質/脂質/ミネラル/ナトリウム/カリウム/リン/銅/ビタミンA
豚レバー たんぱく質/脂質/たんぱく質/ナトリウム/カリウム/リン/銅/ビタミンD
キャベツ ビタミンC・K/葉酸
ブロッコリー ビタミンC・E/葉酸/ミネラル/カリウム/クロム/カロテン/酵素/食物繊維 
ズッキーニ ビタミンA・C・K・B類(B1・B2・B6・葉酸)/ミネラル/カリウム
わかめ たんぱく質/炭水化物/ミネラル/カルシウム/カリウム/ビタミンA/食物繊維 
EPAオイル オメガ3脂肪酸

生肉生食である意味

犬とは、哺乳類の中でも「食肉目(食肉類)」というグループに属し、本来主食としているのは肉です。それも生の肉です。

食肉類の動物は、最も短く最もシンプルな消化器官を持ち、動物性のたんぱく質。動物性の脂肪を「消化」し、栄養を「吸収」をすることに適した体の構造となっています。犬の顎は、一度に多くの肉を飲み込むために開くように作られており、歯は飲み込む為の大きさに肉を嚙みちぎるためにあります。野菜を食べるようには作られていません。小型犬などにはそんな面影はないと思う方も多いと思いますが、どんなに改良されても、犬の体の構造はほぼ変わらず、必要な栄養素も同じです。犬の消化器は、たんぱく質、脂肪、骨を消化するための機能が備わっています。胃の中にある、強い塩酸が菌を殺菌し、同時に、たんぱく質等をドロドロに溶かすことができます。

ポチデリでは、卵のみ加熱し、それ以外はローフード(生食)となります。生にこだわっている理由は、火を通すなど調理により栄養素や酵素が破壊されたりするため、火を通しておりません。ドライフードや缶に入ったドッグフードの多くは、加熱したり切り刻んだりしているため、いくら健康をうたっていても、栄養素は逃げてしまっています。消化しやすく、栄養を吸収しやすい体の構造に生肉が犬のスーパーフード(スーパーフードの定義:栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品)ということができるのです。

反対に、犬の胃は野菜や果物、穀物などを消化する機能が弱く、こういった食物を食し続けると腸の中にガスが溜まり、消化不良が起こるなどの不調が起こります。また炭水化物はエネルギーを作るので、炭水化物が必要と言われていたり、書かれていたりするのですが、オルソン先生の研究により、犬の食事が50%以上の生肉を与えている場合は、脂肪からグルコースというエネルギーを作ることが可能という結果が出ているため、積極的に摂取する必要はありません。また犬も炭水化物の過剰摂取は、疲れやすいなどの症状がでてきます。

しかし、全くこれらの食物を取っていけないわけではありません。野菜に含まれる食物繊維などは犬にとっても腸内を整えてくれるビタミンやミネラルを摂取できるなどの利点もあることから、食事の中の適量は「必要」とされています。1回の食事の25%以内を超えなければ良いとされております。