ジェントルリーダー

こんにちは。犬の消化に最も適したフードを提供しているポチデリです!

本日はジェントルリーダーについてお話させて頂きます。
(画像の犬の口の周りについたリードの事を指します。)
中学生・高校生の頃(25年前です…)の私がメインで散歩に行っていたのですが、その際に引っ張りが酷く、急にひっぱったりしてこけそうになったことが何度もあったため、ドッグトレーニングの教室で紹介されました。
お客様の中にも犬の引っ張りが酷くて怖いという方も聞こえてきます。でもまだまだ「なんか怖そうに見えちゃいませんか?噛む子みたいなイメージが付いちゃいそうで…」という感想も頂いたりするので、今日はジェントルリーダーについての経験談をお話させて下さい。

【ジェントルリーダーを装着】

ジェントルリーダーとは、馬のリードロープにように装着します。リードを頭の後ろと口(マズル)部分に装着させます。頭の後ろに装着しリードが前に押し出され頭の後ろに圧力がかかると、犬は本能的に後ろに引く習性があります。そのメカニズムを利用し、引っ張りを軽減させています。あと、顔周りにリードがついているので、顔が左右に触れやすく、小さな力で方向転換が出来るので犬をコントロールしやすく、視線をそらすことができます。
また、拾い食いなども予防できます。無駄吠えも減ると書いているところもありましたが、個人的にはあまり吠えるのが減ったというのは感じたことがありません笑



効果
◎引っ張りが少なくなる
◎小さな力で犬をコントロールしやすい(人間の指示が伝えやすい)
◎匂いを嗅いだり、鳥に集中している犬の視線をそらしやすくなる。
◎拾い食いが出来ない
◎無駄吠えも減る 

【ジェントルリーダーの賢い使い方】

私の経験からいうと、本当に散歩が楽になりました。トトロは15キロ程度あったのでやはり引っ張られたりすると本当に手が痛くなったり、こけそうになったこともあります。犬にとって散歩は楽しい時間なのでそれを減らしてしまうとストレスが溜ましまいますが、飼い主にとってストレスな時間になってしまった元も子もありません。なので、ジェントルリーダーの力を借りて、両方が楽しい時間にしたいですね。

うちの犬は嫌がりませんでした。散歩だと分かるとジェントルリーダーを付けてもらうまで待っていましたよ。

でも重要なのは犬がどんな状況でも引っ張ってはいけないんだと理解してもらうことです。そのためにはジェントルリーダーを付けながらもヒール(つけ)が出来る関係性を構築していくことですよね。ジェントルリーダーを付けながらも、トレーニングし、徐々にどんなリードでも引っ張らないよう、拾い食いしないようにできることが目標なので、それまでの期間ジェントルリーダーを使っていくことが賢い使い方だと思います。

散歩が苦痛になる前に、(特に大型犬のわんちゃんの飼い主さんは死活問題!という声もたまに聞きます)トレーニングと併用して使っていただくのも良いかと思います!

Have fun with dogs!