犬の保険

こんにちは、ポチデリです。

本日お客様とお話させて頂いている際に犬の保険についてご質問があったので保険についてお話してみたいと思います。

皆さんは愛犬の保険に入っていますか?
そのお客様が初めて犬と一緒に暮らすようになって、入らなきゃと思い続けてもうすぐ3歳ですとおっしゃっていました。

そこで私の体験談をお話させて頂きました。

【私が保険で感じたこと】
私は犬の保険に助けられました。先代の愛犬チップスが腎臓病の末期の際、毎日病院に通院してました。その時の1日の金額は1万2千円以上でした。保険の割合が70%だったの1日8000円位が数日後に振り込まれていたので本当に助かりました!

チップスと一緒に暮らし始めたときに保険に入りましたが、3歳の更新のときに別のを探そうと思い一旦解約、その後4年ほど忘れており、7歳の頃再度別の保険に加入しました。
7歳から9歳で腎臓不全が見つかるまでは1度も保険の申請を行うことはありませんでした。

腎不全が発覚した後は定期的な検診と点滴を行いました。末期になると飼い主が家にいるときは点滴と同じ注射を家で行い、平日は夫婦が仕事で一緒に居れないので毎日病院に入院し、点滴。週末は自宅で注射をしていました。点滴や注射を行うと数値が一時的に改善し、愛犬の痛みやしんどさなども少しは軽減されるようでした。

先ほどもお伝えしましたが、日帰り入院、注射代など多額の金額がかかりましたので、本当に助かりました。

【その後犬の保険で考慮すること】
◎病気の備え
◎怪我の備え(怪我をしたとき、怪我をさせたとき)
◎補償の割合 (50%,70%,90%)
◎通院・入院のカバー(日額上限、限度額)
◎手術(支払い限度・日程上限)
だと思います。

他には
◎賠償責任特約
◎ペット用車椅子費用カバー
◎ペット葬儀セレモニー費用カバー
などのプラスアルファ―の条件がついた保険もあります。

【どうやって選ぶ?】

私が本日お客様とお話させて頂いたことは、愛犬がどんな病気や事故にあうかなんて予想はできないので出来るだけ
◎一般的な病気がカバーされている保険を選ぶ
◎補償のパーセンテージを決める
◎保険料の確認

保険料はずっと続くものなので、支払えることができる金額に設定。補償のパーセンテージの変更をしても保険料の金額が変わるのでいろいろシミレーションしてみて下さい。

上記に当てはまる保険をいくつに搾り、通院・入院の限度額・手術に対してのカバーなどを確認し、自分が一番良いと思うものを選んで頂くのが良いかと思います。

今はほぼネットで入会出来るので簡単です!

【便利だなと思ったサービス】

先代のチップスの時は書類を記入して、レシートを同封して郵送していました。今の保険は、指定の病院を利用すると窓口で保険料が引かれた分で清算してくれるので、とても楽だな~と思います。

人間も犬も保険とか分かりづらいですが、「安心」や「万が一」を購入していますよね。「毎月結構いい金額を払っているな」と愛犬が健康な時は思いますが、保険が助けてくれた経験を思い出すと、請求することのない日々は幸せな時間なんだと思います!そんな日が続くことを願います。

Happy life with dogs!

監修

堀本 ひかり(獣医師)
出身学校 帯広畜産大学
所属学会・資格 日本獣医エキゾチック学会

CTを備える医療センターから、獣医師一人で診察する小さな分院、夜間救急病院などの勤務。