犬の認知機能向上や予防が期待できる栄養素

こんにちは。犬の消化に最も適したフードを提供しているポチデリです。

人間の世界では8人に1人が認知症になる時代となったといわれております。人間と一緒に暮らす動物の世界でも、食が変わり、医療が発達したことにより寿命が長くなってきております。愛犬と暮らす時間が長くなったからこそ、シニア犬の「老化」も積極的に学んでいく必要があるかと思い、今日は犬の認知機能が向上すると言われている栄養素をご紹介します。

まだ犬の認知機能に関しては研究段階です。なので、医療的根拠を持つものはまだ研究段階であるとした上で、オルソン先生が研究した中で脳向上が期待出来るものをご紹介して頂きました。

◎アセチルLカルニチン

アセルLカルニチンは、アルツハイマー病、加齢による記憶力の低下、老年期うつ病、アルコール依存症による思考力の低下、ライム病による思考力の低下の症状に使われており、人間には効果があると言われています。さらに、ダウン症、糖尿病から起きる脳小血管病や白内障、神経痛、など沢山の薬にも使われています。犬にも効果が見込まるとされています。

◎DHA / オメガ3

オメガ3(特にDHA)は脳の機能の向上が望めます。
藻類から作られたgold DHAは魚から抽出されたDHAより効果が薄いとされています。

ビタミン B群(B12) 
ビタミンA、C、E、D

ビタミンB群 脳機能の向上や神経伝達物質を産み出す働きをします。
ビタミンB12はさらに神経伝達を助けます。
ビタミンEは活性酸素と結びついて、他の成分の酸化を防ぐ、抗酸化作用があります。
ビタミンCもビタミンAも抗酸化作用があります。
ビタミンDは不足により認知症のリスクが増大すると言われていますが、たくさん取ることで認知症リスクを下げることができるという根拠はなさそうです。

上記の3つをネットで検索すると沢山犬用サプリメントが出てきます。
サプリメントなので、食事に混ぜたりして食べさせてあげるといいと思いますが、まずは獣医師の先生にご相談するのが良いかと思います。

犬の健康寿命を長くて、愛犬と過ごせる時間が伸びれば嬉しいですね‼

Happy life with dogs!