おなら

こんにちは。犬の消化に最も適したフードを提供しているポチデリです。

愛犬におならにほっこりしてしまうのですが、皆さんはいかがでしょうか笑 親ばかだと思いますが、自分のおならにびっくりしたり、恥ずかしそうな顔が可愛いですよね笑

犬のおならとは、消化管の中に入り込んだ・あるいは発生したガスが肛門から放出されたものをいいます。人間と同様に生理現象です。なので、おならをすることは普通です。ですが、本日はおならの回数、悪臭、音がいつもと異なる場合は、愛犬の消化器内で不調が起きている可能性があるため、「不調に気づく」こと「対処法」などをお伝えさせて頂きますね。

いつもと違う場合
◎回数が多い
◎いつもより悪臭
◎音が大きい
などにより犬の不調に気づける目安になります。
これらのおならの原因は、消化器官の働きが悪い又は低下しているときにおきます。

消化器機能の低下が起きやすい原因
◎消化に悪いフードを与えている 
◎牛乳や乳製品による乳糖不耐でお腹がコロコロ、ゴロゴロしている
◎免疫低下(運動不足やストレス、太りぎみなど)
◎消化器疾患などの病気

消化器機能の低下は、フードを新しいものに変えたりすることや成犬に多くみられる乳糖ラクターゼ抵抗性が低い子に牛乳や乳製品を与えたときも機能低下がおき、いつもよりおならが多くでることがあります。
また、運動不足や太り気味の子は消化器に刺激を与えることが少なく、ストレスは過剰に消化器官の刺激を受けるなど、免疫力低下により起きることもあります。
また病気により消化器官機能低下の可能性があります。長期で続く場合は獣医師に相談して下さい。

【フード】

おならにより愛犬の不調に気づいたら、愛犬に与えるフードの見直しをしてみて下さい。

犬の消化器に不調が起きる原因は犬の消化に悪いものを与えているからです。そしてその犬の消化に関してはポチデリの得意分野です。なぜなら犬の消化に最も適したものを提供することを目的として作られたドッグフードだからです。

詳しくは犬の消化の仕組みをホームページに記載がありますので、こちらでは簡単に説明させて頂きますが、犬の腸は短く、人間や草食動物などに比べて短いのです。腸の長さが長いほど、食べたものをゆっくり分解し、吸収し消化します。そのため消化しづらい食べ物(草など食物繊維を多く含むもの)は腸が長い動物の食事に適しており、腸の短い動物は消化不良を起こす原因となります。そのため犬は食物繊維を避ける必要があります。

そして、炭水化物も犬の消化に控えるべきものです。犬の消化器官は動物性たんぱく質の栄養素を効率的に吸収する仕組みになっています。反対に炭水化物は消化に悪く、栄養吸収率も動物性たんぱく質より大幅に下回るため、同じ量の動物性たんぱく質と炭水化物を摂取しても、炭水化物の栄養の吸収は半分以下になるといった研究結果もあります。

推奨される食品
◎動物性たんぱく質
◎ヨーグルト

避けるべき食品
◎グレイン 穀物 (米、麦、トウモロコシ、キビ)
◎野菜、果物 (食物繊維が高いもの、高糖質なもの)
◎豆 (大豆、ヒラ豆、レンズ豆)

フードの内容以外にも
◎フードの量を減らすことにより、消化器を休ませる
◎フードの量はそのままで、1度に与える量を減らし、与える回数を増やす 
◎腸内環境を整えるサプリを与える
などがあります。

小さな変化に気づいたら、試してみて下さいね!

Happy life with dogs.