穏やかな犬の育て方

こんにちは。犬の消化に最も適したフードを提供しているポチデリです。

犬は人間に寄り添い、感情を読むことができる生き物だと愛犬家なら感じていることではないでしょうか。
泣いていたら、近くに来て舐めてくれる。寄り添ってくれる。
怒っていたら声に出さなくても、さみしそうな顔して体を小さくしている。
声を出さなくても、空気を読むとか感情を見抜いているといった方が当たっているように思います。

今読んでいるカリスマドッグトレーナー シーザーミランはこれをエネルギーといいます。
そして彼は本の中で、「犬が持つべき穏やかで従順なエネルギーの源は、ほかならぬ飼い主にあるのだ」(ザ・カリスマドッグトレーナー シーザーミランの犬と幸せに暮らす方法 55, p.090)と書いてあります。
また、「飼い主が不安だったり、神経質だったり、過度な興奮状態にあったり、怒りや不満を抱えていたら、ネガティブなエネルギーが犬に移ってしまう。」(ザ・カリスマドッグトレーナー シーザーミランの犬と幸せに暮らす方法55, p.090)とも🧘‍♀️

はっとしました。

うちの犬は、引っ張りがすごかったので、ドッグトレーナーについてアイコンタクトしながら歩くことをトレーニングしていました。本当にトレーナーさんがいるときは完璧にできます。また旦那さんの指示もよく聞きます。けど、私が散歩に行くと本当に急に走りだしたり、引っ張ったりするので、そのたび怒ったりしてました。今でもたまに嫌になるくらい私の指示を聞かなかったり、ずっときょろきょろしてたりしていました。

もしかして私のエネルギーがそうさせているのかと思い、リラックスして歩くようにしました。完璧に指示を聞くなんて事はありませんが、犬も少しリラックスしているように思います。

反対側から、歩いてくる犬に吠えるわんちゃんがいたとしたら、「あっわんちゃんがくる、うちの子が吠えだすかもしれない」という飼い主さんのエネルギーを読み取ってからの行動なんだそうです。

飼い主がリラックスすること。その穏やかなエネルギーで、穏やかな犬として穏やかなエネルギーを伝えてあげたいですよね。

他に穏やかな犬(気持ちが落ち着いた子)になるためには、以下が効果的だと言われています。



① 十分な運動量
運動量は、精神を落ちつかせ疲れて沢山寝てくれます。記事:犬の運動不足が引き起こす問題にも記載しましたが、
◎問題行動(おもちゃを壊す、ものを噛む、ゴミ箱をあさる、トイレ以外で排泄をする)
◎落ち着きがない・精神が不安定
◎無気力・意欲がなくなる
◎筋肉が張る(凝る)、関節の動きが悪くなる
◎吠える
など、運動量は問題行動を引き起こし、健康面にもとても大きく影響します。
愛犬にあった適切な運動量を行ってあげて下さい。

②ボディータッチ
愛犬が喜ぶ場所を触って上げて下さい。
愛犬と飼い主とのふれあいは、犬にとっても良い影響を気持ちを落ち着かせてくれることではありますが、飼い主である人間にとっても同じような影響があります。

愛犬に触れると「オキシトシン」が分泌されます。このオキシトシンが分泌されると、心身にポジティブな効果をもたらします。不安やストレスを緩和するなど幸せホルモンなどと呼ばれています。

その時は携帯を置いて、犬と触れ合うことに集中して上げてほしいです。

③ミュージックセラピー

インスタの投稿でも記載したのですが、https://www.instagram.com/p/CVhSTYWNDUd/ 
アメリカには犬用(ペット用)ストリーミングチャンネルがあります。それは音楽が精神的に良い影響を与えると研究結果で証明されているから、留守中には犬の為に犬がリラックスする音楽を投げっぱなしにすることで犬を落ち着かせることができるのだそうです。

音楽自体が犬を落ち着かせてくれるというのもありますが、外部の音がシャットアウトされるということで一人でのお留守番を少しでも快適にしてくれるのかもしれません。

④クレートトレーニング

犬は狭いところが落ち着きます。クレートトレーニングは、気持ちを落ち着かせるために活用するもできます。個人的な意見ですが、クレートトレーニングは愛犬と一緒に過ごす中で一番行ってきてよかったと思っているトレーニングです。

クレートトレーニングの良い影響は別のブログ投稿で紹介しますね!

など、日頃から行えることが沢山あります。
まずが、飼い主のエネルギーを穏やかにして、愛犬が「穏やかさ」を保つために重要な愛情を注いであげることが、気持ちが安定した穏やかなわんちゃんになれるのです。

Happy life with dogs!