犬の嗜好性

こんにちは。犬の消化に最も適したフードを提供するポチデリです。

前回の投稿の続きになりますが、ポチデリには悩みを持つ飼い主様からのお問い合わせが寄せられます。その中でも1/3を占めているのが、愛犬が与えたフードを食べない・フードに興味がないというお声です。

◎元々食に興味がない子
◎シニア犬になり食べなくなった子
◎療養食を食べない子
そういう愛犬を持つ飼い主さんは「生肉」は嗜好性が高いということを調べて、ポチデリにお問い合わせ頂くことが多いのです。

本日は犬の嗜好性を3つの観点からお話させて頂きます。

①匂い/香り

犬が最も嗅覚を刺激されるのは、動物性たんぱく質と動物性脂肪の匂いだという調査結果があります。さらに質の良い肉(新鮮)な肉の香りは、さらに嗜好性を高めるそうです。

②触感 (犬の舌が感じること)

犬の舌は、苦味・甘味・うま味・塩味・酸味を感じることが出来るそうです。
ですが、調査で犬が舌で感じる感覚をもとにドライフードとウエットフードのどちらを好んでいるのかという調査では、違いがあまり出なかったようです。

犬は人間と異なり、食べ物を「噛む」といった行動に意味を持ちません。犬は肉を歯で切り裂き、飲み込むことで胃の中に食べ物をいれます。そのため、犬は口と食道を飛ばし、胃→小腸→大腸→(直腸を通り)排泄と胃から消化が始まるので、触感や舌触りみたいなのはあまり関係ないんですかね。

③温度

犬が最も食欲をそそる温度が30~40度と言われています。食材を温めることのメリットはやはり「匂い・香り」が立つことです。そのため、少し電子レンジで温めるか、30~40度のお湯を少しかけて与えて下さい。

ポチデリはどんな子にも食から満足感を感じて欲しいと思って作っております。
病気で苦しんでいる子も、シニアになって食が細くなった子も、元々食に興味がない子も食べることが楽しい!美味しい!と思ってもらいたいと願っております。

Happy life with dogs!